karasuchart’s blog

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初心者必見 FX取引 注文の仕方

皆さん、こんにちわ

今回は、FXにおける注文方法について説明したいと思います。

成り行きや指値、逆指値など普段日常で使うことのない言葉だからこそどういう注文方法なのか分からないと言う方も多くいらっしゃると思います。そんな方にもわかりやすく解説するのでぜひ、最後までご覧ください。

 

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FXの注文方法は、大きく分けて先に挙げた成り行き注文と指値、逆指値注文の2つしかありません。ただ、指値、逆指値注文を使った注文方法に何種類かのパターンがあるので少し複雑になってしまいます。

 

  • 成り行き注文

これは文字通り成り行きつまり現在のレートで売買することです。値段を指定して売買しないため即時注文が約定されます。これ以上説明の余地がないので次に行きます。

 

指値、逆指値注文には、それぞれ買いと売りの指値、逆指値があります。

  1. 買いの指値→現在のレートより安いレートで買う
  2. 売りの指値→現在のレートより高いレートで売り
  3. 買いの逆指値→現在より高いレートで買い
  4. 売りの逆指値→現在より安いレートで売り

文字で表すとこうなりますが、これだけだとわかりにくいと思うのでイメージ図にしてみました。

 

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 赤い線が買い 青い線が売りの流れです。

赤い横線が指値、逆指値のあるレートで、青い線が現在のレートとしてみてください。

図内の番号は、説明の番号に対応しているので文字と図を一緒に見てください。

これで流れは掴めたのではないでしょうか

 

指値、逆指値は、上記のようにエントリー注文にも使いますが一方で利確や損切りにも使われます。

(混乱するかもしれないので、これからはエントリーに使う(逆)指値、決済に使う(逆)指値という表記で分けて使用することとします。)

通常、利確は指値損切りは逆指値で使います。

これはなぜかというと、注文を決済するには、反対注文が出されるからです。

仮に、買いでエントリーした場合、利確にしても損切りにしても売りでの決済となります。利確の場合、買いでエントリーしたレートより上の位置で決済するわけですから、売りの指値での決済となります。←⑵

損切りは、現在レートよりも低い位置で決済するわけですから売りの逆指値での決済になります。←⑷これが利確が指値損切りが逆指値が使われる理由です。

売りは、これの反対ですが正直この仕組みはわからなくても全然大丈夫です。指値は、利確として逆指値は損切として使用されることを覚えておいてください。

指値の説明はこれくらいにして次は、この指値を利用した注文方法について説明しようと思います。

 

指値、逆指値を利用した注文方法は、次の3つがあります。

  • OCO注文
  • IFD注文
  • IFD-OCO注文

一見難しそうに見えますが全然そんなことないので安心してください。

 

OCO注文→決済の指値と逆指値を同時に出す注文 (エントリー指値は出さない)

いずれか一方が成立するともう一方が自動でキャンセルになるので、兼業の方に便利な注文方法です。

 

IFD注文→エントリー指値と決済の指値又は逆指値どちらか一方を出す注文

正直使う場面が、よくわからない注文方法 下のIFD-OCO注文を使うのが良い

 

IFD-OCO注文→OCOとIFD注文を合わせた注文方法

エントリー指値と決済指値(利確の指値損切りの逆指値)のすべてを注文する方法

この注文1つですべてが出来るので一番使いやすい注文方法だと思います。

 

これでFXにおける注文方法は以上です。

指値、逆指値は、エントリー用と決済用の2つの側面があるので少し分かりづらいかもしれませんが実際にやってみると意外と簡単なのでデモ口座等で練習してみるのが良いと思います。この記事が皆様の役に立ったなら幸いです。

 

次回は、ローソク足について書こうと思います。